Urbanstyle

街中の植栽計画は、残念ながら以前のような生物の多様性豊かな自然ではなく、高度に管理され容易に近づけない緑地になっています。
屋上緑化や壁面緑化も増えてきましたが、すべてが人間の視点でつくられ主役の植物が元気に育ち酸素をつくる工場としての緑地とはほど遠い現状です。
私たちが暮らす街中の緑地で遊び学ぶアーバンスタイルの環境教育アースデザインは地球温暖化や自然災害が続く時代、植物や昆虫などの力を借り、人間も含む生物の共生を目指す都市緑地再生の学習プログラムになることを願っています。