ワークショップ関連

足元の地球と遊ぶサイエンスライブ 4

野バラの挿し木を使って、手のひらサイズの地球をつくるプログラムです。
1月に仕立てたポットプランツは、道草やバラが生長を始めています。
街中のエコツアーでは植物の生長過程を見ることができませんが、ポットで観察することでさまざまな発見があります。

ポット内の道草を剪定してみると、仕込んでいた5粒のカリンの種のうち、4本が発芽してきました。
その後、例年とは異なる温暖化が続き、新芽が高温のため葉焼けがあり、不自然に伸びたバラを針金で表情を変えて観察を続けます。ポットプランツを育てているだけで野菜や花木の生産農家の苦労が伝わってきます。
そろそろ農業国家フランスのように国内で食糧問題を考える時代だと思います。

PAGE TOP